信長協奏曲13を読んだ。
こんにちは、縞衣です。
ここのところ更新が滞りましたが、アクセスは毎日あった事に驚きと感謝を覚えています。
見に来て下さった方、ありがとうございます!
見て頂ける事が一番の励みです。
さて、私はマンガを読むのも海外ドラマを観るのも好きですが、信長協奏曲13巻をやっと読みました。
やっと…ではないかもしれませんが、昔は好きな作品が出ると発売日に買っていましたので、それからすると『やっと』ですね。
信長協奏曲(13) |
ドラマ化されたりそのドラマについて賛否両論あったりもうすぐ映画も公開のようですが、私はあくまで原作のファンです。
1巻が出た当初からずっと好きで読んでいました。
この作品の魅力は、史実をうまく取り入れた実に大胆な発想の筋書と、サブロー信長君の人間性だと私は思っています。
え、こんな展開?!と思うような展開であるにも関わらず、史実にはちゃんと沿っているんです。
その手腕に何度驚かされたか分かりません。
サブローはタイムスリップして信長として生きていく事になりましたが、最初からその運命を受け入れられた訳ではなく、信長の父の死が大きく影響し、これから家を民を守っていかなければならない、その局面に立たされた時、本当の意味でこの時代に生きる事を決意したように思います。
一見わかりにくいですが、そんな細かな心理描写も、見事に描かれているのではないでしょうか。
この作者さんのお話は短編も読んでいますが、どれも面白いです。
独特のゆったりとした進み方もいいですね。
ゆったりしてるけれどスピーディーと言うか…うまく表現できませんが、とにかく好きです。
エンディングについては、私なりにこうなるのではないかという予想はしています。
それまでの流れについては全く予想できませんが、最後だけはなんとなく。
多分、サブローは現代に戻るはずです!(あくまで私の予想です)
とにかく、今後の展開も楽しみです。