縞衣の小説ブログ

縞衣(しまころも)の創作小説サイトです。

あっという間に年の瀬ですね。

お久しぶりです、縞衣です。

バタバタと慌ただしくしている内に、今年もあと数日となってしまいました。

あまりに長くブログを放置し過ぎた…。気にしながらそのままになってしまっていました。

特に8月からこっち、右を見て左を見たら12月になっていた、という気分です。一体何して過ごしてきたんだろうと思うぐらい。

子供の頃はとにかく一日一日が長くて休みが楽しみでしたが、ついこの間年末だったのにもう一年経ったのか…なんて言っているのは年を取った証拠なのかな、と思ったりしなくもありません。でもま、そんなものですよね。

 

話は変わりますが、忙しい…と言いながらちょこちょこアニメは観ていました。

 

今観ているのは、『BORUTO』です。大人になったシカマル目当てで見始めました。

正直、ボルトは人間的にはナルトにはまだまだ遠く及ばないと思います。まあ、通ってきた道が違うので当然と言えば当然ですね。ナルトは、こんな人間がいるだろうかと思うほど強い子でしたから。

昔ナルトが連載されていた時は、あまりにつらくて読むのをやめました。多分、カカシ先生が死んだ辺りで読むのをやめたんだったと思います。

ですがボルトを観始めた事もあって、再度ナルトを読み直しました。

大人になって読んでみると、全然違いますね。昔はただサスケが出て行った事が悲しかったし、ナルトを殺そうとしたサスケに腹が立って仕方ありませんでした。が、今になれば、そうするしかなかったサスケの気持ちも理解できます。

ネットではカカシ先生がしっかりしていないからあんな事になったんだ、なんて意見も見かけましたが、そもそもカカシ先生自身、早くに両親を亡くし愛情を受けずにきた人ですから、どうしていいか分からなかったのでしょう。まだ二十代後半で若かったですし、彼は先生としてできる限りの事をしたと思います。

 

しかしナルトと言いサスケと言いカカシ先生と言い、めちゃくちゃ辛い道のりでした。本当に少年漫画かと思うくらい。

ですが最近思うのは、だからこそ、今時の子達に読んでほしいという事です。BORUTOがきっかけでNARUTOを読んだり観たりする方もいらっしゃると思うので、そういう意味ではBORUTOができて良かった。NARUTOにはBORUTOにはない学びの部分がたくさんあると思うので。諦めないど根性だけではなく、一人の人間としてどう生きるのか、という点で。読みながらいろんな事を考えさせられます。

アニメはアニメで、漫画では分かりづらいところが分かりやすかったり、カカシ先生の声がかっこよかったりしていいですね。特に戦闘シーンが分かりやすいです。

声と言えば、シカマルもかっこいいですが、ワンピースのバルトロメオが同じ声優さんで驚きました。シカマルだったら絶対言わないセリフを言っていたり、全然違う感じの役をこなされていて、声優さんってすごいなと思います。

まあカカシ先生とシカマルが好きなのはアニメを観る前からなのですが。ナルトだけでなく、今までに読んだ漫画全ての登場人物を比較しても、二人は一番好きです。あとはキングダムの信が同じくらい好き。この三人はぶっちぎりで大好きです。続いてワンピースのトラ男くん、ぬらりひょんの孫リクオが好きかな。ちなみに、私は基本的にホラーや妖怪ものは読まないのですが、ぬらりひょんの孫は、表紙の筆遣いに魅せられて読みました。ほんとに素敵な筆遣いです。

 

逆に嫌いなキャラクターは、一番は断トツでキングダムの龐煖(ほうけん)です。いつもいつも、相手が戦で弱ったところにやってきて「我武神なり」って、何言ってんだこの卑怯者、としか思えません。そんなに自信があるなら相手がフルチャージの時に来い、臆病者、と腹が立つばかりです。

NARUTOではリンとオビト、それに長門が嫌いです。仕方ないと思えるところもあるけど、やっぱり好きではない。カカシ先生の親友は、どう考えてもオビトではなくガイ先生でしょう。マダラがああなったのは仕方ないと思うし嫌いではないのですが、オビトはミナト先生やカカシ先生を責めるばかりで、ナルトに叱られるまで自分を見つめる、反省するという事をしなかった、それがまずかったのだと思います。とは言え、かわいそうな人ではあります。

リンが好きじゃないのはぶりっ子だからです。彼女もかわいそうな境遇ではありましたが、もし本当にカカシ先生を好きなのなら、彼の心に深い傷を残すような道は選んでほしくなかった。カカシ先生が結婚していないのは間違いなく彼女が原因だと思っています。

長門が嫌いなのは、自分が世界で一番つらくてかわいそうだと思っているから。もし本当に痛みを知らせたいのなら、戦場で戦わせられる忍ではなく、大名を狙うべきでしょう。その矛盾に気づかないのは、周りを見れていないからだと思います。カカシ先生なんて、発狂してもおかしくないほどの道を通ってきたのに、そんな人に対して「痛みを知れ」なんて、なんて傲慢で嫌な奴なんだと思わずにいられませんでした。

とは言え、人は弱いです。思ったような道のりを進む事はそうそうできない。理想とはかけ離れた行動をとってしまう。そういった学びの上でも、NARUTOは大変すばらしい作品だと思います。

 

途中からなぜか漫画談義になってしまいましたが、あしからず。これNARUTOを知らない人には分からない話ですよね、すみません。まああくまで私の感想ですので、オビトやリンを好きな方、腹を立てないで下さいね。NARUTOを読んだ事がない方、もし興味を持たれたら読んでみて下さい。ただし、重いので途中できつくなるかもしれません。私は大泣きしながら読みました…。途中とばし読みしてしまったのでまた読まないと。少しずつアニメを観ようかな、とも思っています。戦闘シーン分かりやすいですし、オリジナルストーリーも結構面白いですしね。それに何より、カカシ先生とシカマルがかっこいい…。

 

では最後に、(おそらく今年最後の更新だと思いますので)今年も一年、お世話になりました。

来年は頑張ってもう少し更新したいですね…。アップすると書いていた話もアップしていませんし。まあぼちぼちやっていきたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

それでは皆様、どうぞよいお年をお過ごし下さい。

 

P.S. インフルエンザ流行ってますのでお気をつけ下さい。私は今年細菌感染で高熱出ましたが、普段こないお腹にきたり、結構長引きました。乾燥しているので咳も長引きます。どうぞお気をつけて。

 

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